腹部を不適切に切開、女性患者死亡 男性医師を書類送検 警視庁

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腹部を不適切に切開、女性患者死亡 男性医師を書類送検 警視庁

警視庁=東京都千代田区

捜査1課によると、書類送検容疑は29年7月と10月に北区の医院と足立区の別の医院で、左足の浮腫の治療が必要な女性患者に対し、適切な検査を行わず、医学的根拠が乏しいまま、左腹部の脂肪を除去したほか、左足を切開し、全治不詳の傷害を負わせたとしている。

女性は23年ごろから看護師として医院で勤務。24年から約5年間、治療も受けていた。その間に浮腫を発症し、複数回にわたり足の甲やふくらはぎなどを切開。足への体重の負担を軽減する名目で、腹部の脂肪切除手術も実施されていた。

29年10月の術後に体調が悪化し、女性は転院した別の病院で死亡。女性の親族から相談を受けた警視庁が事故後に関係先を家宅捜索。手術のカルテを押収するなどして捜査を進めていた。

その結果、業務上過失傷害罪の公訴時効(5年)が迫る中、資料の検証や医学専門家の意見から、浮腫の治療として、医師が腹部と足へ手術を実施したことは不適切だと判断した。

医院は13年に開業。足立区など計3カ所で医院を展開し、内科や外科などの診療を行っている。

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