【単刀直言】二階俊博・自民党幹事長 下野経験、片時も忘れぬ

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二階俊博自民党幹事長(春名中撮影)
二階俊博自民党幹事長(春名中撮影)

 ■参院選、野党一本化でも自信

 安倍晋三首相は国際的に信頼を集めておられる。実績は素晴らしいものだと思います。首相が決意されれば、自民党総裁連続4選という方向に進んでいく可能性がありますよね。党内を見渡して正直、安倍総裁に取って代わろうという勢力は見当たらないんじゃないですか。

 ただし、安倍首相以外、誰もいないという意味ではありませんよ。首相の後はまた多士済々出てくるでしょうが、今のところはそういう現状ですね。

 (かつて「ポスト安倍」候補の一人に挙げた)菅義偉(すが・よしひで)官房長官のことですか? 立派な官房長官だと思いますよ。今もその評価は変わってません。

 一般論として総裁を目指すのであれば、まずは自分の政策を磨くこと。それに仲間に推されることが大事ですよ。人間的な魅力や、いろんな政治的な友人関係、同志をたくさん作っていく努力ですね。簡単なようで難しいんです。

 ◆解散は慎重に

 夏の参院選の前に衆院を解散し、参院選に合わせて衆院選を行う衆参同日選についていろんな報道が出ていますが、衆院の解散についてはまさに首相の専権事項ですから、私から注文を付けるつもりは全くありません。ですが、解散をもてあそんではならない、慎重であるべきだと思っています。解散をちらつかせて「引き締めた」とか「引き締まった」とか言う人もいるが、いつも引き締まっていなければダメですよね。

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