安倍元総理の死で高市早苗が軌道修正する「天下取り」の青写真
2022年07月17日
安倍元総理が急逝したことで、愛弟子・高市早苗自民党政調会長の今後が風雲急を告げている。
自民党関係者が言う。「高市氏は昨年、総裁選に出馬の際、『安倍さんにもう一度総理をやってほしい。断わられたから代わりに私が出馬します』と公言したほどの安倍崇拝者。一方の安倍氏も、思想信条が合い勉強家の高市氏を引き立てようとした」
次の総裁選も高市氏は安倍氏の力を背景に「初の女性総理」に邁進すると見られていた。高市氏は今回、その最大の後ろ盾を突然失ったわけだ。「その頼りの安倍元総理が亡くなったわけだから、今後の高市氏は相当厳しい」
しかし、ここで別の見方をする人も。安倍派関係者はこう言う。
「彼女ほど政策を勉強し日本の将来を心配している政治家は少ない。ハートも強く弁も立つため、協力議員は派閥横断的にいるのでは。
特に昨年の総裁選で高市氏の推薦人になり『日本の尊厳と国益を護る会』代表の青山繁晴氏は、安倍氏に近かった。この『護る会』には現在、派閥横断的に70人を超える国会議員がいる。高市氏に十分チャンスはあるよ」
岸田総理が、その高市氏を8月人事でどう処遇するか、安倍派会長人事とともに目が離せない。(アサ芸プラス)抜粋
高市氏のツイート
ネットの声
少し遠くはなったが、資質は十分にある。いずれなってほしい。
岸田氏よりはるかに良い。今の日本の政治家の中で国を思う気持ちは一番強いはず。
絶対総理にさせたいし、ならなきゃ日本が滅びる。
岸田氏が次の人事でないがしろにしたら、許さん!
岸田、シェシェ、リンなどなど、岸田自民にはもう期待していない。
次の総裁選で安倍派を継ぐ人が高市さんを推薦するかどうか。ぜひ推薦してほしい。
安倍さんが後継者に名指しした人。天下取りの器があるから期待したんだと思う。