米共和党予備選 “刺客圧勝”に垣間見えるトランプ氏の今後

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「反トランプ」急先鋒の大物議員大敗で“踏み絵“加速か

米共和党予備選 “刺客圧勝”に垣間見えるトランプ氏の今後

FNNプライムオンライン

【画像】ニューヨーク司法長官事務所に向かうトランプ氏

“刺客”といえば日本では2005年小泉首相(当時)の郵政解散選挙を思い起こさせる。小泉首相は、閣議で解散への署名を拒否し辞表を提出した大臣を罷免し、造反議員には総選挙で公認を与えず、“刺客“候補を擁立した。今も共和党に絶大な影響力を持つトランプ氏が行ったのが、まさにその”刺客“作戦だった。

「チェイニー」という名前は、日本でも一度は耳にしたことがある人が少なくないかもしれない。父親はブッシュ政権で副大統領を務めたディック・チェイニー氏で、父親の引退後、彼女は下院議員を3期務め、共和党でナンバー3の座に上り詰めた。しかし、チェイニー氏は2021年1月6日、トランプ氏が扇動したとする議会襲撃事件をきっかけにトランプ氏を追求する側に立ち「二度と大統領執務室に近づかないように必要なことは何でもする」と反トランプを明確にした。そして、その姿勢は崩さず旗印としながら、今回の選挙戦に突入した。しかし、選挙戦は終始劣勢で最後までそれは覆ることはなく、30%(チェイニー氏)― 69%(ヘイグマン氏)の大差で敗れた。(17日時点)

チェイニー氏だけではない。議会でトランプ氏の弾劾決議案に賛成した共和党の議員10人がトランプ氏の標的となった。10人のうち4人が引退したが、チェイニー氏のワイオミング州をはじめ、ワシントン州、ミシガン州、サウスカロライナ州の4人の現職下院議員は予備選でトランプ氏が推す候補に敗れた。予備選で勝利し、共和党候補となったのは2人だけという状況だ。

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