米、ロシア政府のナワリヌイ氏待遇に深い懸念=国務省報道官


米、ロシア政府のナワリヌイ氏待遇に深い懸念=国務省報道官

 9月9日、米国務省のプライス報道官は、服役中のロシア反政府活動家ナワリヌイ氏(写真)に対するロシア政府の待遇に米国が深い懸念を抱いていると述べた。写真はモスクワで2020年2月撮影(2022年 ロイター/Shamil Zhumatov)

プライス氏は、ロシア刑務当局がナワリヌイ氏の弁護活動や弁護士とのやり取りに介入しているほか、同氏が些細な違反で繰り返し独房に収容されていると指摘。その扱いは「政治的意図を持つ嫌がらせだとし、即時釈放をあらためて求めた。

ナワリヌイ氏は詐欺および法廷侮辱罪などで、禁錮11年6カ月の刑に服している。

同氏は全ての起訴内容について、反体制派抑圧と同氏の政治活動妨害の根拠としてでっち上げられたものだとしている。



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