英国会議事堂のウェストミンスターホールで、エリザベス女王のひつぎを囲むウィリアム皇太子(中央)ら孫8人(2022年9月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】エリザベス英女王(Queen Elizabeth II)のひつぎが公開安置されている国会議事堂のウェストミンスターホール(Westminster Hall)で17日、女王の孫8人がひつぎを囲む儀式を行った。
【写真】軍服を着たヘンリー王子
ウィリアム皇太子(Prince William)、ヘンリー王子(Prince Harry)ら8人は、一般弔問客が通り過ぎる中、ひつぎの周囲に立ち、頭を下げた姿勢で15分にわたり黙とうした。
英陸軍で2度のアフガニスタン従軍経験があるヘンリー王子は、王室を離脱したためこれまで軍服の着用を認められていなかったが、父チャールズ国王(King Charles III)の特別な許可を受けて軍服を着用。米国に移住し、英王室での人種差別を告発したことで他の王族とのあつれきを生んだヘンリー王子と妻メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)夫妻との関係修復を目指す国王の計らいとみられる。【翻訳編集】 AFPBB News