[ad_1]
英国防省は「ロシア軍がスバトボに戦力を集結させて防衛ラインを構築している」と指摘していたが、ウクライナ軍はHIMARSでスバトボのロシア軍を攻撃し始めた。
HIMARSの攻撃が機能すれば、オスキル川東岸地域やリマン周辺に展開するロシア軍は補給不足に悩まされるかもしれない
ガイダイ知事は17日「ロシア軍がルハンシク州内に防衛ラインを構築してスバトボに部隊や戦力を集結させている」と、英国防省も「スバトボはベルゴロド経由の輸送ルートが機能している中継地点で、解放するはずのルハンシク州を失うのはロシアの戦略を台無しにするためオスキル川とスバトボの間に防衛ラインを構築している」と指摘していたが、露国営メディアは18日「スバトボがHIMARSの攻撃を受けている」と報じて注目を集めている。
さらにロシア軍が使用していたスバトボのホテルやバスターミナルが破壊されたことも視覚的に確認されており、ウクライナ軍はスバトボに集結しているロシア軍をHIMARSで削り始めたのだろう。
現在機能しているベルゴロド~スバトボ~クレミンナの輸送ルート上には幾つかウイークポイントとなりそうな橋があるので、この辺りもHIMARSで攻撃されれば輸送効率が落ちてオスキル川東岸地域やリマン周辺に展開するロシア軍部隊は補給不足に悩まされるかもしれない。
因みにバフムート周辺の攻防は進展こそ遅いもののロシア軍はコデマやダーチャからT0513に到達寸前で、ここを突破するとロシア軍は敵防衛ライン(ドルジバ~オザリアニフカ~ザイツェべ)の裏に抜けられ、北上すればバフムートを南から攻撃することが出来る。
ウクライナ軍も有利な高台でロシア軍の前身を食い止めているが、果たしてロシア軍を今後も低地に押し留めることが出来るだろうか?
追記:ルーマニアとの国境に近いウクライナのピップ・イヴァン山で初雪が観測された。リマン方面で幾つかの拠点をウクライナ軍が解放したという噂があるが、まだ視覚的な裏付けは得られていない。
ウクライナ軍はリマン近郊で拠点を解放、ロシア軍はスバトボの守りを固める
※アイキャッチ画像の出典:Telegram
[ad_2]
Source link