ロシア動員令は「正規軍崩壊の証し」 ウクライナ、東部で要衝迫る

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ロシア動員令は「正規軍崩壊の証し」 ウクライナ、東部で要衝迫る

22日、ウクライナ北東部ハリコフ周辺で、ロシアの軍用車両から弾薬箱を回収するウクライナ兵ら(EPA時事)

〔写真特集〕ウクライナの軍用車両・兵器

 ウクライナ軍は東部でロシア軍の一部防衛線を突破し、要衝に迫っているもようだ。

 ゼレンスキー氏は「ロシア指導部のいかなる決定も、ウクライナに何の変化ももたらさない」と強調した。米シンクタンクの戦争研究所は22日、ロシアは部分動員令で一部の予備役を招集するとの約束を破り、一般市民の強制的な動員にも動いていると指摘。戦力は大きく向上しない一方、国内で反発が強まっていると分析した。

 戦争研究所はロシアからの情報に基づき、ウクライナ軍が東部ドネツク州リマンの北方約20キロや北西約22キロの地点でロシア軍の防衛線を突破したもようだと分析した。5月にロシア軍に制圧されたリマンは、6月に陥落した東部ルガンスク州の拠点都市セベロドネツクの西方に位置し、セベロドネツク奪還への重要な拠点となり得る。

 また、英国防省によると、ウクライナ軍は北東部ハリコフ州では、撤退を続けるロシア軍が防衛線を敷こうと試みたオスキル川東岸で、複数の拠点を確保した。同省は「戦況は依然複雑だが、ウクライナ軍はロシア軍が重要と位置付ける領域に圧力をかけている」と説明した。 

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