東京近郊で“子育て世帯”の「持ち家率」が高い街はどこ?/“20代単身者”が住宅を購入している街も調べてみた


【画像を見る】35~44歳“子育て世帯”の「持ち家率」(東京近郊)

 SNSやネットメディアで定期的に白熱する「賃貸vs.持ち家」論争。「若いうちに家を買うべきだ」「いや、金持ちになりたいなら家を買うな」――不動産や投資に詳しいインフルエンサーが繰り広げる激論を目にした読者も多いでしょう。

■ライフステージで見る「持ち家」への道のり

 多くの人にとって、住宅の購入はライフステージの変化と密接に結びついています。特に結婚と出産といった世帯構成の変化は持ち家取得の大きなきっかけとなります。

 つまり、賃貸か持ち家かという選択は、特に結婚、出産といったライフイベントを迎える30代から40代にとって、最も切実な問題となるのです。そこでここでは、賃貸と持ち家の選択を迫られる35〜44歳の子育てファミリーに焦点を当て、彼らがどこに買って住み、どこに借りて住んでいるのか、その地域差を深掘りしていきます。



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