ゼレンスキー大統領、降伏を考えるロシア人へ3つの約束を発表

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ゼレンスキー大統領は24日、降伏を考えているロシア軍兵士に対して人道的な取り扱い、降伏した状況の秘匿、ロシアに帰国しない選択肢を保証すると発表した。

ウクライナ軍に降伏した状況を外部に絶対明かさず、捕虜交換で帰国を望まないなら別の選択肢を必ず提供する

ゼレンスキー大統領は24日夜の演説で「ロシア軍は消耗した兵士は補充すればいいと思っているため国民の命など気にもしていない。ロシア人の人生にとって現在は重要な瞬間だ。招集を拒否は戦犯として異国で死ぬよりマシだ。動員から逃げ出すことは戦犯として法廷に立たされるマシだ。ウクライナ軍の捕虜になることは我々の攻撃で死ぬよりマシだ」とロシア語で語りかけ、降伏を考えているロシア軍兵士に人道的な取り扱い、降伏した状況の秘匿、ロシアに帰国しない選択肢を保証する発表した。

ロシア連邦議会は動員発表に先駆けて刑法を改正、動員や厳戒令が発令されている最中に敵へ「自発的な降伏」を行うと最大10年間の懲役刑が課せられるため、ゼレンスキー大統領が発表した「降伏した状況の秘匿」「ロシアに帰国しない選択肢」とは「ウクライナ軍に降伏した状況を外部に絶対明かさず、捕虜交換で帰国を望まないなら別の選択肢を必ず提供する」という意味だが、問題はこの訴えがロシア人の耳に届くかどうかで、ウクライナ軍は砲撃時に降伏を促すビラを詰めた砲弾を打ち込んでいるらしい。

因みに戦争研究所は24日の報告書の中で興味深い点に言及している。

プーチン大統領が発表した動員令を実行に移すのは国防省ではなく軍事委員会と呼ばれる組織で、軍事委員会は連邦政府や州政府の一部門なので「動員に対する考え方にギャップが生じるかもしれない」と指摘しており、ベルゴロド州知事は今回の動員に前向きではないらしい。

さらにロシア軍は「ジュネーブ条約に違反して捕虜になったウクライナ軍兵士を強制動員する準備しているかもしれない=オレニフカ収容所に抑留中のウクライナ人捕虜が『ドネツク人民共和国の志願大隊に参加したい』と訴えたらしい」と指摘しているが、この話が事実かどうかは不明だ。

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※アイキャッチ画像の出典:Офіс Президента України

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