“前線”のウクライナ兵語る…反転攻勢の“3つのワケ” 「偵察活動がうまくいっているし現地住民も協力してくれている」

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■「占領者を追い出すのは時間の問題」ウクライナ反転攻勢はなぜ?

“前線”のウクライナ兵語る…反転攻勢の“3つのワケ” 「偵察活動がうまくいっているし現地住民も協力してくれている」

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10月4日に公開された映像。ウクライナ南部・ヘルソン州にある集落で、掲げられていたロシア国旗をウクライナ兵が投げ捨てました。

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ウクライナ兵
「我々の土地にやってくるとこうなるんだ!」

そう言ってロシア国旗を燃やし、代わりにウクライナ国旗を掲げました。

南東部では、ウクライナ軍の反転攻勢が続いています。ロシアに併合された4つの州の村や集落を奪還したとする映像を連日公開。

ゼレンスキー大統領も・・・

ゼレンスキー大統領
「今週だけでもヘルソン州、ハルキウ州、ルハンシク州、ドネツク州で、数十もの集落がロシアから解放されました。私たちの全ての土地から占領者を追い出すのは時間の問題です」

ロシア側も“苦戦”を認める異例の発表を行いました。

ロシア国防省の報道官
「ヘルソン州にある地域の方面で敵(ウクライナ軍)の戦車軍力がより強く、防衛網に深く侵入されました」

なぜウクライナ軍はここに来て反転攻勢に成功しているのでしょうか。

■前線の兵士を独自取材 ウクライナ反転攻勢の3つのワケ

前線部隊のウクライナ兵
「ここは(ルハンシク州)リシチャンシクの近くです。具体的な場所は言えません。『第1線』にいます。『ゼロ線』が最前線で、その後ろに『第1線』があります」

ロシア支配地域にいるという男性。軍医としての活動が主な任務ですが、必要があれば武器をとることもあります。

前線部隊のウクライナ兵
「手りゅう弾もあります。危ないので使わないようにしていますが、持っています。自己防衛のためです。ここはいつも危険です。3か月前にここに来た時、私がいた場所の近くに2回も着弾がありました。命中したら死んでいました」

男性は侵攻前、家族と首都・キーウに住んでいました。
日本文化が好きで日本に行きたいと思っていましたが、2022年3月に自ら志願してウクライナ軍に入隊しました。

ウクライナ軍の反転攻勢には、3つの理由があると話します。

前線部隊のウクライナ兵
「3か月前は(兵器の量が)ロシア軍10に対しウクライナ軍1でした。その後、弾薬や兵器の数が徐々に増えました。以前は砲撃の精度だけが上回っていましたが、今は数でもウクライナ軍が上回っています」

まず、兵器の量が増えたこと。欧米からの兵器が届き始め、9月に奪還したハルキウ州の要衝・イジュームでもロシア側の武器を入手できたと言います。

さらに・・・

前線部隊のウクライナ兵
「偵察活動がうまくいっているし、現地住民も協力してくれています。私たちは必要な情報を得ているのです」

2つ目に偵察活動でロシア軍の情報を得ていること。

3つ目に現地の住民が軍の活動に協力してくれていることがあると言います。

ーー反撃が成功し皆さんは喜んでいる?

前線部隊のウクライナ兵
「どうでしょうね…戦争だし、反撃の時は死傷者が増えます。でもこの反撃は必要なことですし、みんな成功を心から祈っています。喜ぶというより…興奮状態という感じかな」

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