“プーチン大統領側近が「直接異論唱えた」 米紙報道”
ウクライナ軍の反転攻勢が続くなか、ロシアのプーチン大統領に対し、このところ側近の一人が直接、異論を唱えているとの情報をアメリカ政府が入手したということです。
ワシントンポストは6日、アメリカの情報機関がロシアの政権内部でウクライナ侵攻への対応について、ある側近がプーチン大統領に異論を唱えているとの情報を入手していると報じました。
バイデン大統領へのブリーフィングでも共有され、注目されているということです。
情報機関の複数人から「プーチン大統領が失脚する寸前だという兆候はないが、忠誠心は失われつつあるかもしれない」という見方も示されたということです。
ロシアのペスコフ報道官は「軍事作戦について議論はある」としながらも、直接、異論を唱えたとするこの報道について「絶対に事実ではない」と否定しました。
テレビ朝日