仏パリで会見するベラルーシの反政権派スベトラーナ・チハノフスカヤ氏(2022年10月7日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】リトアニアに亡命しているベラルーシの反政権派スベトラーナ・チハノフスカヤ(Svetlana Tikhanovskaya)氏は13日、ロシアのウクライナ侵攻にベラルーシ軍が加わることはなく、アレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領が参戦を命じようとすればさらなる世論の反発を招くと述べた。
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チハノフスカヤ氏はベルギーの首都ブリュッセルで記者団に対し、「全世界がウクライナ国民と団結している今この時に、ベラルーシ軍がこの戦争に参加するなど想像できない」として、ルカシェンコ氏が参戦を命じることはないとの見解を示した。
ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の盟友であるルカシェンコ氏は今週、ロシアと合同部隊を展開すると発表した。ベラルーシ国防相は合同部隊について「純粋に防衛的なもの」だと説明した。
チハノフスカヤ氏は、ベラルーシの国民と軍に反ウクライナ感情はないとした上で、「軍司令部はルカシェンコ氏に対し、参戦を命じるならば(ウクライナ側に)寝返り、隠れ、ウクライナ国民を撃つことはないと伝えていると思う」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News