“ロシア地方当局 「動員兵」の死亡を初めて発表”
ロシアの部分的な動員令により招集された兵士の死亡が次々と伝えられています。ロシアの地方当局が初めて死亡した事例を明らかにしました。
国営ロシア通信によりますと、チェリャビンスク州の地元当局は13日、動員された兵士のうち5人が死亡したと発表しました。
死亡した場所や日時は明らかにされていません。
BBCによりますと、戦闘に参加する前の訓練キャンプなどでも少なくとも14人が死亡したということです。
プーチン大統領は9月29日、学生や持病があるなど、招集の対象ではない人が動員されていると認め、過ちを直ちに正するよう指示しました。
ただ、今も優先対象ではない市民に招集令状が届くケースが数多く報告されています。
独立系メディアは13日ベトナム出身で20年にロシア国籍を取得した24歳の女性に招集令状が届いたと報じています。
テレビ朝日