ウクライナ国防相、ロシア軍が保有する精密誘導ミサイルの残数は609発

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ウクライナのレズニコフ国防相は14日「ロシア軍には609発の精密誘導ミサイルが残っている」と明かし、侵攻前と比較して1/3以下に備蓄(1,844発→609発)が低下したと主張している。

イランから調達したShahed-136についても「ロシア軍は約300機もっている」と述べている

ウクライナ国防省情報総局は8月末、ロシア軍が保有する精密誘導ミサイルの備蓄量が「侵攻前と比較して45%以下まで減っている。特にイスカンデルの備蓄量は侵攻前の20%以下まで減っている」と明かしたが、具体的な数値については言及を避けていた。

ウクライナ国防相、ロシア軍が保有する精密誘導ミサイルの残数は609発

出典:Ministry of Defense of Russia

しかしレズニコフ国防相は14日「ロシア軍には609発の精密誘導ミサイルが残っている。侵攻前と比較して1/3以下に備蓄(1,844発→609発)が低下した」と主張、イスカンデルの残弾数は900発→124発、クラブの残弾数は500発→272発、Kh-101/Kh-555の残弾数は444発→213発だと明かし、イランから調達したShahed-136についても「ロシア軍は約300機もっている」と述べて注目を集めている。

この数字が正しいのかどうかは不明だが、ウクライナ軍の防空体制は今後強化されるためミサイルの攻撃効果は低下するしかなく、砲兵戦力の砲弾やロケット弾の備蓄も怪しくなっているという指摘もあるため「東部戦線(5月~6月)で見せた圧倒的な火力投射」を再現するのも難しいはずだ。

ウクライナ国防相、ロシア軍が保有する精密誘導ミサイルの残数は609発

出典:Ministry of Defense of Russia

因みにロシア軍はウクライナ軍の反撃で広大な地域を失った結果、主要な拠点(セベロドネツク、リシチャンシク、クレミンナ、スバトボ、ヘルソン、ノーバ・カホフカ、カホフカなど)が通常弾・BB弾を使用した榴弾砲の射程圏に入ってしまい、国防総省は「ウクライナ軍は前線のポジョンが改善したたためHIMARSへの依存度が全体に下がった」と指摘している。

つまりNATO規格に切り替えて砲弾不足から解放されたウクライナ軍の砲兵戦力が、ロシア軍の主要拠点=兵站を遠慮なく叩き始めるという意味だ。

ロシア軍のミサイル兵器の備蓄量は侵攻前の45%以下、イスカンデルは20%以下

 

※アイキャッチ画像の出典:Oleksii Reznikov

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