キルギス、ロシアに支援要請 タジクとの国境紛争で

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キルギス、ロシアに支援要請 タジクとの国境紛争で

ウズベキスタン・サマルカンドで会談に臨むキルギスのサディル・ジャパロフ大統領(左)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2022年9月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【図解】先月衝突が起きたキルギス・タジキスタン国境およびキルギス・バトケン州を示した図

 国家安全保障会議のマラット・イマンクロフ(Marat Imankulov)副議長は、キルギス、タジキスタン両国間での問題解決は難しいと説明。「大統領はプーチン氏に支援を訴えた」と語った。

 両国ともに旧ソ連構成国で、970キロにわたって国境を接している。ソ連崩壊以降、その一部をめぐり係争が続いており、軍事衝突も頻発している。

 先月にも国境沿いのキルギス南部バトケン(Batken)州で衝突があり、両国の治安当局によると100人近くが死亡した。

 イマンクロフ氏は、旧ソ連崩壊時に国境が画定されなかったことが原因だと指摘。「ソ連の継承国はロシアであり、当時の文書や地図はモスクワで保管されている」と述べた。

 タジキスタンとキルギスは共に、ロシアが主導する集団安全保障条約機構(CSTO)に加盟している。プーチン氏は13日に行われたCSTO会合の際、両国首脳と会談。ロシアは「仲介の役割を果たすふりはしない」とした上で、文書や地図を見て解決策を探りたいと語っていた。【翻訳編集】 AFPBB News

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