防衛装備品の調達を進めるポーランド、今度はMQ-9のリース契約締結を発表

[ad_1]

ポーランドは多連装ロケットシステム「天武」の調達に関する契約を19日に締結したばかりだが、ブラスザック国防相は20日「ポーランドの安全保障に対するもう一つの投資としてMQ-9のリース契約を締結した」と発表した。

ポーランド向けにリースされるMQ-9の準備は既に完了している可能性が高いため「約7ヶ月」で機体を確保した格好だ

ポーランドは国産MALE-UASが実用化するまでのギャップを埋めるため「トルコからTB2を導入する」と2021年5月に発表、しかしウクライナ侵攻が発生するとポーランドメディアは「MQ-9を緊急調達する」と報じて注目を集めたが、ブラスザック国防相は20日「ポーランドの安全保障に対するもう一つの投資としてMQ-9のリース契約を締結した」と発表した。

MALE-UASとは中高度を長時間飛行できる無人航空機のことで、有名どころで言えば米国製のMQ-9、MQ-1C、トルコ製のTB2、Akinci、Anka、イスラエル製のHermes450、Hermes900、HeronTP、HeronMK.IIなどが該当し、ブラスザック国防相は「国産MALE-UASが完成するまでMQ-9の運用を行う」と述べている。

リース契約の内容は今のところ不明だが、ポーランド向けにリースされるMQ-9の準備は既に完了している可能性が高いため「約7ヶ月」で機体を確保した格好だ。


因みにMQ-9とTB2を同時運用するのはポーランドが初めてだ。

ポーランド、東部国境での事態対応のため米国からMQ-9を緊急調達
トルコが狙うアジアの無人機市場、マレーシアもトルコ製UCAVを選択
欧州最強の地上部隊を整備するポーランド、天武×288輌の購入契約を締結

 

※アイキャッチ画像の出典:Mariusz Błaszczak

[ad_2]

Source link