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ロシア政府は「ウクライナで使用されている無人機は国産のGeran-2だ」と言い張っているが、ロシア国防省の関係者は出演した番組で「あの無人機がイラン製だと誰もが知っている」と口を滑らせてしまい、番組の演出だったと苦しい言い訳を続けている。
ロシアがShahed-136の使用を認めたところで何も変わらないが、認めなければいいだけというロシアの茶番劇は一体どこまで続くのだろうか?
イラン政府高官はロイターに「より多くの無人機と攻撃精度が向上した弾道ミサイルをロシアは求めており、ZolfagharやFateh-110を含む弾道ミサイルの提供で合意した」と明かし、Shahed-136をロシアに供給していることを事実上認めた格好だが、イラン政府もロシア政府も公式にこれを認めておらず、ウクライナで使用されているのはロシア製の「Geran-2(Shahed-136)」だと言い張っている。
しかしロシア国防省の公共評議会メンバーを務めるルスラン・プホフ氏は「あの無人機がイラン製だと誰もが知っている」と出演した番組で口を滑らせてしまった。
スタジオ入りしたプホフ氏は「ウクライナで使用されている無人機がイラン製だと誰もが知っているが、当局はこれを認めないため番組内で言及しないでくれ。それを持っているとしても絶対口にしてはだめだ」と司会者に要求、しかしマイクのスイッチが入っていたためプホフ氏の発言は放送に乗ってしまい「そんなことを言った覚えはなく恐らく番組の演出だろう」と苦しい言い訳を続けている。
まぁロシアがShahed-136の使用を認めたところで何も変わらないが、認めなければいいだけというロシアの茶番劇は一体どこまで続くのだろうか?
因みにプホフ氏は今年7月に「イラン製の無人機を買うのは恥ではない」と述べている。
アルメニアやタジキスタンなど22ヶ国がイランに無人機売却を要請
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※アイキャッチ画像の出典:IMA Media 演習に登場したShahed-136
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