ロシアの「汚い爆弾」投稿、スロベニア政府が反論「自国の煙探知機」

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ロシアの「汚い爆弾」投稿、スロベニア政府が反論「自国の煙探知機」

ロシア外務省が24日投稿した、ウクライナの「汚い爆弾」製造に関するツイート=Twitterより

 スロベニアのツイートは27日午後、各国で拡散が続く。

 現地報道によると、ロシアは、ウクライナが「汚い爆弾」を使う恐れがあると繰り返し主張している。一方で、米国などは、ロシアの主張が自身の使用を正当化するために口実を捏造(ねつぞう)する「偽旗作戦」の恐れがあるとみて警戒を強めている。

 ロシア外務省は24日、「ウクライナの二つの機関がいわゆるダーティボムの作製を命じられた。開発は最終段階」とツイートし、ウクライナの製造能力を複数の画像付きで説明した。

 このうち、原子力発電所の使用済み核燃料などから取り出した放射性核廃棄物とされるビニール袋に入れられた円柱形物質の写真には、ウラン235やプルトニウム239が使用されていると注釈が付いている。

 だが、26日、スロベニア政府の公式ツイッターが反論した。

 投稿に使用された写真は、「ARAO(スロベニア放射性廃棄物管理機関)の2010年の写真」「一般向けの説明資料として公開した」との説明を投稿した。

 投稿によると、写真は一般的な用途で使われる煙探知機で、放射性物質は含まれているがロシア外務省のツイッター画像にあるようなプルトニウムなどの物質は含まれていないとしている。

 さらに、写真はARAOの知らないうちに使用されたとし「スロベニアの放射性物質は安全に保管され、監視されている。汚れた爆弾に使用されることはない」と、投稿した。

 ビニール袋に描かれた「放射性物質」を表す注意書きもスロベニア語で書かれている。【デジタル報道センター】

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