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南部戦線のウクライナ軍がムィコラーイウ州のスニフリフカ解放に成功、インガレット川沿いに伸びる突出部の要衝をウクライナ軍に明け渡したことでロシア軍の後退はより鮮明になってきた。
ただウクライナ軍参謀本部は10日の会見で「ロシア軍のヘルソン市撤退の兆候は確認されていない」と述べている
ロシア軍のスロビキン総司令官は「ドニエプル川右岸地域での防衛は難しい」と判断してヘルソン市の放棄=ドニエプル川左岸地域への撤退を進言、これに同意したショイグ国防相は部隊の撤退を進めるよう指示していたが、ウクライナ軍の第131独立偵察大隊がムィコラーイウ州のスニフリフカ解放に成功した。
ウクライナ軍はインガレット川沿いのカリニフスキー解放にも成功しており、恐らくロシア軍はインガレット川沿いに伸びる突出部からヘルソンに向けて後退している可能性が高く、大規模な戦線縮小が始まったのかもしれない。
ただウクライナ軍参謀本部は10日の会見で「ロシア軍のヘルソン市撤退の兆候は確認されていない」と述べており、まだドニエプル川右岸地域の将来は流動的で何が起きるのか謎だ。
ЗСУ в Снігурівці Миколаївської області pic.twitter.com/eTxbQXTuau
— Українська правда ✌️ (@ukrpravda_news) November 10, 2022
追記:スニフリフカの住民に拍手出迎えられる第131独立偵察大隊の様子
ロシア軍発表を信じないウクライナ、戦いもせず敵が土地を明け渡すことはない
ウクライナ軍がヘルソン州のカリニフスキーを解放、スニフリフカ郊外にも国旗
ロシアのショイグ国防相、ドニエプル川右岸地域から部隊の撤退を命令か
※アイキャッチ画像の出典:131st Independent Reconnaissance Battalion
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