ロシア、ウクライナの和平案却下 「新たな現実」受け入れるべき

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ロシア、ウクライナの和平案却下 「新たな現実」受け入れるべき

ロシアのペスコフ大統領府報道官は13日、ウクライナが領土に関する新たな「現実」を受け入れる必要があるとし、ゼレンスキー大統領が提案したロシア軍撤退を含む和平案を却下した。ドネツクで4月撮影(2022年 ロイター/Serhii Nuzhnenko)

ゼレンスキー大統領は12日、主要7カ国(G7)首脳によるオンライン会合に参加し、エネルギーや武器の支援を要請すると同時に、ロシアに対しては、外交的解決に向け、クリスマスまでに軍隊を撤退させるべきと呼びかけた。

ペスコフ報道官は「ウクライナ側はこれまでに進展した現実を考慮する必要がある」と強調。ロシアが9月に併合を宣言したウクライナ東部と南部の4地域について「これら領土で実施された住民投票の結果」とし、「こうした新しい現実を考慮しなければ、いかなる進展もあり得ない」と述べた。

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