オランダ首相、250年間の奴隷制を公式謝罪

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オランダ首相、250年間の奴隷制を公式謝罪

オランダ・ハーグの国立公文書館で、同国の奴隷制への関与について演説するマルク・ルッテ首相(2022年12月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真】国立公文書館で演説したルッテ首相

 オランダは16~17世紀、スリナムやカリブ海(Caribbean Sea)のキュラソー(Curacao)島やアルバ(Aruba)島、インドネシアをはじめとする植民地で奴隷貿易を行っていた。来年は奴隷制廃止から150年の節目となる。

 国内では首都アムステルダムのほか、ロッテルダム(Rotterdam)、ハーグ、ユトレヒト(Utrecht)といった大都市が奴隷貿易について公式に謝罪したことで、首相への圧力が高まっていた。

 ルッテ氏はこれまで、奴隷制の時代ははるか昔のことであり、極右が強い勢力を保つ同国の緊張に火をつける恐れがあるとして、謝罪を拒んできた。

 だが関連団体は、謝罪は今年の12月19日という「恣意(しい)的」な日付ではなく、オランダの植民地で奴隷制が廃止された1863年7月1日から150年となる来年7月1日に行うべきだと反発している。【翻訳編集】 AFPBB News

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