コロナ死“3倍速”6万人超!全病床使用率80%/消防庁「救急搬送困難事案」は2週連続過去最多、初の7000件超え/ネット「世界最大規模の金注ぎ込んでこのザマ」

日本のコロナ死“3倍速”で6万人超!米国から強力ウイルス「XBB.1.5」流入で第8波は長期化

1/10(火)

新型コロナウイルスの死者数が急増している。8日に累計死者数が6万人を突破したが、5万人を超えてから1カ月余で1万人増えた。3万人から4万人になるのは3カ月かかったから“3倍速”である。実際には感染者数は第7波を超えている可能性が高い。このため死者数が急増していると考えられる。

過去最悪の波といえる第8波だが、長期化するかもしれない。新たなオミクロン株の派生型「XBB.1.5」が流行する恐れがあるからだ。

「XBB.1.5」は従来の派生型より、免疫逃避力や感染力が強い可能性が指摘されている。中国の研究チームの実験では、人間の細胞へのくっつきやすさが相当高まっているとの結果が出ており、流行の主流が従来型から「XBB.1.5」へと置き換わりかねないのだ。

実際、米国では検出されたウイルス中、「XBB.1.5」が占める割合は7日までの1週間で28%となり、前週の1.5倍に増えた。ニューヨークなどの北東部では70%を超えている。今のところ、日本では少数の確認にとどまっているが、安心できない。

内閣官房の資料によると、9日時点の全国の全病床の使用率は80%を上回っている。

消防庁発表の1日までの1週間の「救急搬送困難事案」は7158件。2週連続過去最多を更新し、初めて7000件を超えた。

ところが、岸田首相は、最多の死者数や医療逼迫が眼中にないかのように、見て見ぬふり。国民の命を守れない首相はリーダー失格だ