ウクライナ、メタルネットによる保護装備で徘徊型弾薬の攻撃を防げる

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ウクライナ軍の砲兵装備はロシア軍の徘徊型弾薬やドローンによる攻撃の被害が目立ち始めているが、これを保護するメタルネットが「ランセットの攻撃を首尾よく防いだ」とウクライナメディアが報じている。

拾ってきたような木材の支柱で支えられてるメタルネットでランセットの攻撃を防げた?

ウクライナ軍の榴弾砲や自走砲といった砲兵装備はロシア軍の使用する徘徊型弾薬やドローンの被害が目立ち始め、これを保護するメタルネットをウクライナ軍は使用し始めたと報じられていたが「徘徊型弾薬による自走砲KRABへの攻撃を特殊なネットが防いだ視覚的な証拠」が登場して注目を集めている。

SNS上に登場した写真は自走砲KRABの頭上に設置されたメタルネットに徘徊型弾薬「ランセット」の残骸が引っかかっており、ウクライナ側は「メタルネットを正しく設置すれば徘徊型弾薬から榴弾砲や自走砲を保護できることが判明した」と主張している。

ただし徘徊型弾薬は目標に対してあらゆる方向から突入してくるため「頭上だけでなく四方をメタルネットで囲む必要がある」とも述べているのが興味深い。

因みに写真に映るメタルネットは拾ってきたような木材の支柱で支えられてるため「本当にランセットの攻撃を防げたのか?」と効果を怪しむ声もあるが、ウクライナ軍はバフムート方面で使用するM777もメタルネットで保護し始めたと報じられている。

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※アイキャッチ画像の出典:Kriegsforscher

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