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ウクライナ軍が大規模な反撃を行い「バフムートの背後に回り込もうとしているロシア軍の突出部を挟撃した」という主張があるが、主要な海外の観測者は「何の確証もない」と様子見の状態が続いている。
なぜ大規模な反撃を予定しているなら貯水湖の水門を破壊して自らが前進する地域を水浸しにしたのか?
あくまで噂レベルの話だがバフムートを守るウクライナ軍が大規模な反撃を行い、バフムートの背後に回り込もうとしているロシア軍の突出部を挟撃したという主張があり、それを戦況マップに反映させると以下のようになる。
この主張を裏付けるような視覚的な証拠はなく、ウクライナ軍参謀本部もバフムートでの大規模な反撃に触れておらず、主要な海外の観測者も「何の確証もない」と様子見の状態が続いており、今のところウクライナ軍の反撃を「ない」とも「あった」とも言えないが、一つだけ不思議なのは「なぜ大規模な反撃を予定しているなら貯水湖の水門を破壊して自らが前進する地域を水浸しにしたのか?」という点だ。
バフムート北地区から市内中心部を目指すロシア軍部隊はバフムトフカ川の支流を越えて地点まで前進、これを受けてウクライナ軍は貯水湖の水門を破壊してバフムート北地区を湿地帯に変えた可能性(水門破壊は視覚的に確認がとれているが浸水範囲は貯水湖の水量に左右される)がある。
I mapped out the flood area for the dam Ukraine destroyed in Bakhmut today. I don’t know if there is enough water to impact all of this, but this is the area downstream. pic.twitter.com/9W7LwU4ntm
— Andrew Perpetua (@AndrewPerpetua) February 25, 2023
自らも前進が困難な状況で戦う方が戦闘を優位に進められるのかは「現地のウクライナ人」でなければ判断できないと思うが、果たしてウクライナ軍の反撃は事実なのだろうか?
追記:段々、この報告を反映させた戦況マップが増えている、、、もしこれが事実ならロシア軍のバフムート包囲の試みは相当後退することになり、まだウクライナ軍はバフムートで敵を拘束できるという意味だ。
ウクライナ侵攻367日目の戦況、バフムートはロシア軍の大釜に捉えられる寸前
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
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