中国に進出している日本大手企業の現地法人について、幹部の日本人50代男性が今月当局に拘束されたことが分かった。
国家安全当局からスパイ行為などの疑いがかけられているという。該当企業の名前や具体的な経緯については不明。
日本大使館は「面会などを通じて説明を求める」としている。
詳しい日付も分かっていないが、岸田首相のウクライナ訪問に前後して起きた可能性はある。
コメント欄では「こういうのが今後増えるから、日本企業は中国から撤退した方がいい」「民間企業の駐在員までターゲットにされるなら、怖くて中国に行けない」「空港で適当に作られた罪で拘束されて、何年も刑務所というパターンがあった」と中国当局を恐れる発言が中心となった。(黒井)
テレビ朝日:中国当局が50代の日本人男性を拘束 “スパイ行為に関与”疑われたか