【韓国経済】ウォン安さらに進行 ここ1カ月の安値更新

韓国銀行が政策金利を3.5%のまま維持した。物価上昇率の低下を見越したものだが、これを受けてウォンは下落している。

【韓国経済】ウォン安さらに進行 ここ1カ月の安値更新

愛国日報こと中央日報によれば、今回の据え置きは2月から続けて2回目。3月の消費者物価上昇率は4.2%となり前月に比べ0.6ポイント下落した。

4月13日午前のドルウォンレートは1ドル=1,325ウォン近辺となっており、ここ1カ月の安値を更新する勢いで下落している。仮にこのまま安値更新となれば、2022年11月の水準以来となる。

米国のFRBが5月に利上げを実施することが有力視されつつあり、そうなれば米国と韓国の金利差がさらに開き資金流出に繋がる懸念がある。

コメント欄では「アメリカに追従しての高金利だから詰んでいる。破産者が急増する」「ドルウォンが暴落して1,400まで行く」「ジンバブエが近い」などとどちらに転んでも悪い結果になる韓国の未来が示唆されていた。