《月収600万の女性もいるけれど…》「ほとんどの子は好きでやってる仕事じゃない」東京のナゾの歓楽街“吉原”で働く女性たちの「給料事情」


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愛人契約を結ぶ嬢も…驚くべき収入事情

「大衆店や格安店でも、指名のランカーになっている嬢は、月収で3ケタ稼ぐ人はザラにいます。高級店になると、600万円なんて人がいるって聞きましたね」

 高級店の客はやはり、金の使い方がすごいらしい。

「高級店のお客さんって、かなりの金持ちが多いじゃないですか。だから、客というよりもパトロンみたいになってる人もいる。馴染みの嬢が『ちょっと1カ月ぐらい休みたい』って言ったら、『じゃあその間、月収と同じだけお金あげるよ!』なんて言い出して、数百万円をポンと渡しちゃって、嬢はバカンスに行ったり……って例もあるらしいです」

 金持ちの客と愛人契約を結んだ嬢の話も、聞いたことがあるという。

 だが、当然ながら誰もが夢を掴めるわけではない。W氏はこう話す。

「やりたくてやってる仕事じゃない」

 吉原ドリームとも言うべき巨額の富を手に入れる嬢がいる一方で、過酷な環境に追い詰められてしまう嬢もいるということだろうか。

給料20万円→100万円に増額するケースも…ナゾの歓楽街・吉原で働く「男性スタッフたちの“夢のある”給料事情」 へ続く

花田 庚彦/Webオリジナル(外部転載)



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