バフムート市内のウクライナ軍後退は鮮明、ロシア軍が駅方面から西部に侵入

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ロシア軍がバフムート駅方面の線路を越えたことを視覚的に確認、しかも抵抗を受けずに前進しているため「ウクライナ軍の防衛ライン」が後退したことを強く示唆しており、英国防省が14日に指摘した内容を裏付けている格好だ。

アウディーイウカを含む他の戦線で「取り上げるべき変化」は特に確認されていない

英国防省は14日「ロシア国防省とワグナーは協力関係を改善して攻撃を再開、ウクライナ軍は街の西部を保持しているものの過去48時間に大規模な砲撃に晒され、譲歩を強いられた陣地から撤退した」と指摘していたが、遂にロシア軍は駅方面の線路を越えたことを視覚的に確認した。

バフムート市内のウクライナ軍後退は鮮明、ロシア軍が駅方面から西部に侵入

出典:GoogleMap バフムート市内の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

既にロシア軍はバフムート駅を占領している可能性が非常に高く、線路の高架下を通過する「T0504」から街の西側地域に進むロシア軍兵士の様子=Ⓒが確認されているのだが、特筆すべきは「何の抵抗も受けることなく集団で前進している」という点だろう。

街を南北に貫く線路を歩いて通過できるポイントは限られており、少なくともⒸ周辺にロシア軍の前進を阻止するウクライナ軍部隊が配置されていないのは確実で、英国防省が指摘したように「陣地からの撤退=防衛ラインの後退」を強く示唆している。

  • =ウ軍がロ軍兵士が立て籠もる建物を攻撃(強力な爆発)する様子
  • =ウ軍がロ軍兵士が立て籠もる建物を攻撃する様子
  • =ロ軍兵士が街の西側地域に進出する様子
  • =ウ軍がロ軍兵士が立て籠もる建物を攻撃する様子

因みにアウディーイウカを含む他の戦線で「取り上げるべき変化」は特に確認されていない。

追記:イタリアはPzH2000導入で退役したM109Lを約200輌ほど保管中で「これを修理してウクライナに提供している」と噂されてきたが、イタリアのウディネ駅で20輌以上のM109Lが確認された。


追記:ドイツで修理が完了したLeopard1A5、まもなくウクライナに向けて出荷される予定。

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※アイキャッチ画像の出典:93-тя ОМБр Холодний Яр

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