スーダンの首都を巡る戦いは3日目に突入、正規軍とRSFが激しい交戦を再開

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スーダン暫定政権の「ブルハン議長が率いる正規軍」と「ダガロ副議長が率いるRSF」の戦いは全体的に正規軍が優勢だが、首都中心部を巡る戦いは3日目に突入、大統領府官邸や陸軍本部周辺で正規軍とRSFが激しい交戦を再開した。

首都中心部を巡る戦いは3日目に突入、大統領府官邸や陸軍本部周辺で正規軍とRSFが激しい交戦を再開

スーダン暫定政権の「ブルハン議長が率いる正規軍」と「ダガロ副議長が率いる準軍事組織(RSF)」の戦いは全体的に正規軍が優勢だが、各地で両者の衝突(WHOが発表した民間人を含まない死傷者数は1,100人以上)が続いており、スーダン南西地域だけはRSFが優勢だ。

スーダンの首都を巡る戦いは3日目に突入、正規軍とRSFが激しい交戦を再開

出典:GoogleMap スーダンの状況/管理人加工(クリックで拡大可能)

正規軍は北部州のメロウェ空港を奪還、アルジャジーラは「エジプト軍兵士の捕虜を連れてRSFが逃げだした」と報じていたが、メロウェ空港周辺や港湾都市スアキンで両者が交戦中なので正規軍が北部地域を完全に抑えてるわけでは無い。

さらにアルジャジーラは「首都ハルツームの大統領府官邸や陸軍本部周辺で正規軍とRSFが激しい交戦を再開した」と報じており、首都中心部を巡る戦いは3日目に突入している。

スーダンの首都を巡る戦いは3日目に突入、正規軍とRSFが激しい交戦を再開

出典:GoogleMap ハルツーム市内の状況/管理人加工(クリックで拡大可能)

16日に撮影された衛星写真は「ハルツーム国際空港の軍用機駐機ゾーン」や「陸海空の本部がある地区」から黒煙が立ち込めていることを示しており、この地域を巡る戦いが最も激しいと推定されるが、市内の何処に前線があるのかは分かっていない。

恐らく正規軍はオムドゥルマンやアル・ハルツーム・バフリ、青ナイル川に近いハルツームの地区を支配し、RSFはハルツームの南地区を支配していると思わる。

因みに英国のBBCも「戦いは正規軍が優勢だ」と報じているが、最終的に政府中枢部が集中する「ハルツームの青ナイル川沿い」を確保した方が暫定政権の「正当な後継者」を主張するのだろう。

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※アイキャッチ画像の出典:左وزارة الدفاع السودانية – الصفحة الرسميه/右Mohamed Hamdan Daglo

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