「明朗快活」殺人容疑の中学教師(36)学校が緊急会見…犯行当日は「半休」 盗み目的で侵入し被害者と“鉢合わせ”か

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「明朗快活」殺人容疑の中学教師(36)学校が緊急会見…犯行当日は「半休」 盗み目的で侵入し被害者と“鉢合わせ”か

FNNプライムオンライン

【画像】「中堅教員として手本」と評されていた尾本幸祐容疑者(36)

顔や首などを刃物で複数回切りつけ

尾本容疑者は2023年2月、江戸川区一之江の住宅で、この家に住む山岸正文さん(63)の顔や首などを刃物で複数回切りつけるなどして殺害した疑いが持たれている。

事件の知らせは、たまたま現場を通りかかった人からの「玄関前で血だらけで倒れている」という110番通報だった。

死亡した山岸さんの死因は司法解剖の結果、血液が喉に詰まったことによる窒息死だった。

「明朗快活」「勤務状況も良好」学校側が会見

尾本容疑者が勤める中学校と死亡した山岸さんの自宅は、直線距離でおよそ170m。歩いて5分ほどで行ける場所だ。

学校側は、10日午後4時半過ぎから会見を開いた。

江戸川区教育委員会・蓮沼千秋教育長:
もしこれが事実なら、まずもって亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、心より深く深くお詫び申し上げたいと思います。
学校現場で子どもたちに命の尊さ、命の尊厳、人への思いやりを指導する立場の教員がこのようなことをしてしまったということでは、まだまだ信じられない部分もございますが、しっかりと受け止め、もし事実だとしたら人間教育をしっかりやり直して、子どもたちのケアもしていきたいとそのように考えている。

尾本容疑者の人柄についてはこう説明した。

江戸川区立松江第五中学校・荒巻淳校長:
普段は明朗快活、非常に誰とでも穏やかに会話ができる教員です。
日常の勤務状況も良好で、校長の経営方針を理解し、特別支援学級の主任として、その具現化を目指した進言や提案をすることができています。担任としても、個を大切に、ひとりひとりの生徒に配慮した指導をしており、中堅教員として手本となっています。

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