バイデン大統領、G7サミット欠席の可能性 債務上限問題を優先
2023年5月10日
バイデン米大統領は9日、19～21日に広島で開かれる主要7カ国首脳会議（G7サミット）を欠席する可能性に言及した。米政府が借金ができる上限の引き上げをめぐり、米議会共和党との調整が続いているためだ。
バイデン氏は9日、ホワイトハウスで共和党のマッカーシー下院議長らとこの問題をめぐり会談したが、結論は出ず、議論は平行線をたどった。
バイデン氏は記者団に、債務上限問題は「明らかに唯一最も重要な課題だ」と指摘。「これが片付くまで、ここにとどまるだろう」と述べ、事態の打開ができなければ、G7サミットを欠席せざるを得ないとの考えを示した(朝日新聞)
ジョー・バイデンと議会指導者の債務上限に関する会合が延期に
2023年5月11日
ジョー・バイデンの債務上限に関する議会指導者との会談は、来週まで延期された。
バイデンは金曜日にマッカーシー、ハキーム・ジェフリーズ、マコーネル、シューマーと会談する予定だったが、会談は来週まで延期された。
議会指導者とジョー・バイデンは、米国政府がデフォルトに陥るまで、妥協点を見出すのにあと数週間しかない。
ジョー・バイデンは譲歩を拒否している。
マッカーシーの債務制限計画は、バイデンの違憲の学生ローン救済計画を排除し、IRSエージェントの軍隊のために確保された資金を削減することになる。
バイデンはマッカーシーとの交渉を拒否している。
マッカーシーは、バイデンにどのような支出削減を受け入れるか、何度も尋ねたという。
「彼は何も答えなかった」とマッカーシー氏は語った。
エマニュエル、どうすんのこれ？（TNW）
