ひろゆき氏　ジャニーズ・ジュリー社長の謝罪に皮肉「知らないという赤の他人ムーブが炸裂」

ひろゆき氏

　2ちゃんねるの元管理人で実業家のひろゆき氏（46）がツイッターで藤島ジュリー景子氏の謝罪動画に言及した。

【写真】謝罪した藤島ジュリー景子社長

　元ジャニーズJr．のカウアン・オカモト氏（26）らが創業者のジャニー喜多川前社長から性被害を受けていたと訴えたいたことについて、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長は14日、約70秒の謝罪動画を公開した。

　ジュリー氏は「知らなかったでは済まない話だと思っておりますが、知りませんでした」と、〝知らなかった立場〟を強調。さらに「長らくジャニーズ事務所は、タレントのプロデュースをジャニー喜多川、会社運営の全権をメリー喜多川が担い、この2人だけであらゆることを決定していました。情けないことに、この2人以外は私を含め、任された役割以外の会社管理・運営に対する発言は、できない状況でした」とした上で「「私自身その異常性に違和感を持つことができなかったわけで、ただただ情けなく、深く後悔しております」と謝罪した。

　ただ、性加害問題の実認定は避けた内容で、ひろゆき氏は「ジャニー喜多川氏による未成年に対する性加害に関する、社長のジュリー氏の謝罪会見。具体的に起きた事実、被害者に対する補償の話など、具体的な情報が一切無いという不誠実さが面白い」と私見を述べた。

　さらに「事実を認めると責められるので、認めないし、知らないという赤の他人ムーブが炸裂」と皮肉っている。