木梨憲武・安田成美夫妻、子どもたちの名前を解禁!「アーティスト一家」としての活動本格化

お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(63)が11月17日、自身のインスタグラムで家族全員のアーティスト活動を一斉に公開し、大きな反響を呼んでいます。「木梨家インフルエンサッサ」というユニークな表現で始まったメッセージには、妻の安田成美(58)に加え、これまであまり公にされることのなかった長男、次男、長女の名前が綴られていました。この“家族全員集合”の発表は、各方面で大きな話題となっています。

お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武

木梨家「インフルエンサッサ」として創作活動を展開

木梨憲武さんのインスタグラム投稿では、それぞれの家族が個性豊かな活動をしていることが明かされました。まず、妻の安田成美さんと長男KANTAさんは、代官山蔦屋で「かるた店」をスタート。安田さんが文を担当し、KANTAさんが絵を手がけるという共同プロジェクトです。

さらに、次男GINJIさんは福岡の「マヌコーヒー」で原画の油絵を販売。そして長女NATSUKOさんは、下北沢の「サンゾートーキョー」というスリランカ・カレー屋さんで個展を開催し、作品を販売しているとのことです。家族全員がアーティストとして活動しているという、まさに「アーティスト一家」としての顔が明らかになりました。

芸能界屈指のおしどり夫婦、木梨憲武と安田成美

木梨憲武さんといえば、「とんねるず」としての活動のほか、近年はアーティストとしてもマルチに活躍しています。1994年には、主演映画での共演をきっかけに安田成美さんと結婚。二男一女をもうけました。当時、豪華客船「シンフォニー」に約500人のゲストを招いた船上結婚式は、大きな話題となりました。

結婚後、安田さんは3人の子育てに専念するため女優業をセーブしましたが、木梨さんとは芸能界屈指の「おしどり夫婦」として知られ、メディアでもその仲睦まじいエピソードが度々語られています。芸能界に広い人脈を持つ木梨さんですが、これまでは子どもたちのプライベートについて詳細を語ることはほとんどありませんでした。

子どもたちの「アーティスト志向」を後押ししたのは安田成美?

長年にわたり木梨さんと親交のあるテレビ局関係者によると、今回のSNSでの子どもたちの活動公開は「プライベートでもほとんど話をしてこなかったので意外だった」と語っています。木梨さん自身は、妻の安田さんや子育ての様子については度々言及してきましたが、個々の子どもたちについて詳しく話すことは稀でした。以前、長男KANTAさんについて尋ねられた際も「ニューヨークでアーティストとして勉強している」と話す程度で、その後の情報はほとんどなく、進路を心配する声もあったといいます。

しかし、ここ2年ほど前から次男GINJIさんが画家として活動していることが紹介されるようになり、徐々に子どもたちの近況について話す機会が増えてきました。昨年2月に安田さんが「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した際には、長女NATSUKOさんの顔写真が公開されるなど、子どもたちが全員成人を迎えたことで“解禁”に踏み切ったのでしょう。

子どもたち全員がアーティストの道に進んだのは、木梨さんの影響かと思われがちですが、前出のテレビ局関係者によると、むしろ「安田さんの影響が大きい」とのこと。安田さんは「子どもたちが興味あることをやらせる」という主義で、たまたま全員がアーティスト志向に育ったそうです。安田さん自身、木梨さんのことを「4人目の子供」と表現するほど、自由な発想を大切にする家庭の雰囲気が、子どもたちの才能を開花させたのかもしれません。

木梨憲武さんのインスタグラムをきっかけに、今後は「木梨家」としての活動やエピソードが、これまで以上に明かされていくことが期待されます。