“国連機関が警鐘 今後5年間で記録的暑さ 気温上昇は「未知の領域」に”
国連のWMO=世界気象機関は今後5年間が記録的な暑さとなり、「地球の気温は未知の領域に入る」と警告しました。
WMOは17日、最新のレポートで、今後5年間のうち少なくとも1年において平均気温が観測史上最高となる可能性が98%あると発表しました。
温室効果ガスと近く発生するとみられるエルニーニョ現象などが原因で、ターラス事務局長は「地球の気温は未知の領域に入る」と危機感をあらわにしました。
健康や食糧安全保障など多方面への影響に備える必要があると訴えました。
パリ協定で気温上昇の抑制目標として掲げられた1.5℃を一時的に超える可能性も確実に高まっているということです。
テレビ朝日