市川猿之助が救急搬送、両親は死亡 性加害疑惑報道で元気だった様子が今週急変との関係者証言も

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市川猿之助が救急搬送、両親は死亡 性加害疑惑報道で元気だった様子が今週急変との関係者証言も

市川猿之助(2022年12月撮影)

【写真】2013年の父子。亡くなった市川段四郎さんと市川猿之助

 父の歌舞伎俳優市川段四郎さん(76、本名・喜熨斗弘之=きのし・ひろゆき)は搬送先の病院で、母延子さん(75)は自宅で死亡が確認された。猿之助は意識がもうろうとした状態で搬送されたが、命に別条はない。猿之助の遺書とみられる書き置きも見つかるなど、自殺を図った可能性を含めて警視庁は詳しい状況を調べている。人気役者一家の突然の悲報に、業界内外で衝撃が広がっている。

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 捜査関係者によると、18日午前10時15分ごろ、マネジャーが猿之助らの自宅を訪れた際に返答がなかったため室内を確認。倒れている3人を発見した。すぐに119番し、救急搬送。半地下にある自室クローゼット内で見つかった猿之助は意識がもうろうとした状態だった。搬送時は呼びかけに反応するなど話ができる状況で、命に別条はないという。母は自宅で死亡が確認され、父段四郎さんは午前11時22分、搬送先の病院で死亡が確認された。

 猿之助は両親と3人暮らしとみられる。3人はいずれも寝間着のような半袖シャツと長ズボン姿で、父母は2階リビングの床にあおむけに並んだ状態で、首から下には布団がかけられており、目立った外傷はなかったという。この日の検視の結果、両親の死因は不詳。警視庁は今日19日にも、司法解剖と現場検証を実施する予定で、両親の死因特定を進めるとともに、猿之助からも回復を待って経緯を聴く方針だ。

 また猿之助のそばからは、文末に自身の名前が記された書き置きも見つかった。別の関係者によると、親しい知人宛てのような文章で書かれていたという。遺書とみられ、猿之助が自殺を図った可能性も視野に入れて警視庁は捜査を進めている。

 各所も対応に追われた。猿之助が主演する「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」(東京・明治座)の昼公演が中止された。また夜には、松竹が公式サイトで、猿之助について「現時点で弊社として詳細な情報を把握いたしておりません」とし、「警察ならびに病院にて対応をいただいているものと認識しており、各方面からの情報把握に努めているところでございます」と説明。段四郎さんとその妻が亡くなったことについても「弊社にとりまして痛切の極み」とコメントした。

 猿之助は段四郎さんの長男。12年に4代目猿之助を襲名し、現在は俳優としても故蜷川幸雄さんらの舞台、NHK大河ドラマ「風林火山」「鎌倉殿の13人」など数々のドラマや映画、舞台で活躍する人気役者だ。

 猿之助をめぐっては、この日発売の週刊誌「女性セブン」が、性加害やハラスメントの疑惑について報じていた。猿之助に近い関係者によると、元気だった様子が、今週に入って急変したという証言もある。男らしく胆力があるイメージから、TBS系「半沢直樹」をはじめ、悪役や黒幕などを演じる機会も増えていたが、猿之助自身は繊細で、トラブルに対し打たれ弱い面もあったといい「危機管理に欠ける面も見受けられた」という。

 一方で、猿之助は亡くなった両親とは普段、別々に暮らしていたという情報もある。段四郎さんは優しい性格で、猿之助に対しても強く何かを言うタイプではなく、一方母は気が強く、しっかりした強い女性だったという。

 ■「ハラスメントはあるべきではない」松竹コメント

 ○…松竹は、この日報道された猿之助のハラスメント疑惑について「弊社としても、パワハラやセクハラはあるべきではなく、会社としてしっかり対応して参りたいと考えております」としつつ「今回の記事には伝聞等不確かなこともございますので、まずもって事実を確認したいと思っております。雇用関係にない歌舞伎俳優さんのプライベートなことに関わる内容で限界もございますが、情報把握に努め適正な対応をして参る所存です」とコメントした。

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