のん、ギプスつけて野外ライブ熱唱「なんでこんな日に靭帯損傷したんだー!」


のん、ギプスつけて野外ライブ熱唱「なんでこんな日に靭帯損傷したんだー!」

『森、道、市場2023』に出演したのん Photographer:Kentaro MINAMI(FOCUS

【ライブ写真多数】のん、座ってギターをかきならす!アジカンとのコラボも

 右足にはギプスをつけ、1曲目の「むしゃくしゃ」では、そんな悔しい気持ちを込めて力いっぱい歌い、ラストに「なんでこんな日に靭帯損傷したんだー!」と吠えた。

 映像作品で披露するダンスの練習中に足を捻挫したという。しかし、ケガのことなどどこ吹く風で、椅子に座りながらギターをかき鳴らして「やまないガール」、上半身だけで元気いっぱいにダンスをしながら「ナマイキにスカート」を披露した。

 4曲目では、バンマス・ギターを担当するひぐちけいが作曲を担当した「鮮やかな日々」を感情を込めて熱唱し、のんは「胸がいっぱいになって浸っちゃった」とポツリ。夕日の美しいロケーションと観客が歌の内容とマッチした感激を明かした。その想いを胸に「タイムマシンにおねがい」、「こっちを見てる」、「わたしは部屋充」と続け、会場のGRASS STAGEが一体となって盛りあがった。

 そして「次が最後の曲、みんなの悔しいこととか嫌な事全部、歌になれ!この日々よ歌になれ!」というと、のんは椅子から立ち上がり「この日々よ歌になれ」を歌い上げ、フィナーレ。同曲は、映画『ライオン少年』(26日公開)の日本版主題歌となっている。ひぐち、なかむらしょーこに肩を貸してもらい、仲良く笑いながら退場した。

 その後、のんはASIAN KUNG-FU GENERATIONのステージにもサプライズ出演し、アジカン、井上陽介(Turntable Films)と一緒に制作した曲「Beautiful Stars」を披露。同曲のMVは、のんのオフィシャルYouTubeチャンネルで公開されている。



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