ミサイル攻撃に対するウクライナの報復?複数の無人機がモスクワを襲う

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ウクライナ国防省情報総局のキリロ・ブダノフ少将は「ミサイル攻撃の報復」を予告していたが、露メディアのメドゥーザは30日「モスクワが複数の無人機によって攻撃を受けた」と報じ、ロシア国防省も「8機の無人機を撃墜した」と発表した。

ロシアのミサイル攻撃に対する報復である可能性が高いが、攻撃自体は失敗で民間住宅に着弾

ロシア軍のミサイル攻撃が連日続く中、ウクライナ国防省情報総局のキリロ・ブダノフ少将は29日「我々を威嚇する人々は直ぐに後悔することになる。我々の対応は長くはかからないし、直ぐに誰もが結果を目にするだろう」と予告していたが、露メディアのメドゥーザは30日「モスクワが複数の無人機によって攻撃を受けた」と報じ、ロシア国防省も「8機の無人機を撃墜した」と発表した。

モスクワに何機の無人機が侵入したのかは諸説あり、ロシア内務省の関係者は「30日に10機以上の無人機が撃墜された」と、一部のロシア人達はもっと多くの無人機が攻撃に関与していると主張(20機以上という説もある)しているが、この攻撃で目立った被害は発生しておらず、何機かの無人機がアパートに衝突して限定的なダメージを与えただけだ。

因みにモスクワ上空で目撃された無人機の中には見慣れない「前翼機」が含まれているため、ウクライナ国営の防衛産業企業「ウクロボロンプロム」が開発中と明かしていた「最大1,000kmの作動範囲と75kgの弾頭重量を携行できる自爆型無人機」が投入された可能性を指摘する声もあるが、ウクライナ側はモスクワ攻撃への関与を否定している。

追記:ウクライナ軍は「30日に31機のShahed-136が発射され内29機を撃墜した」と発表、これで5月にウクライナへ撃ち込まれた弾道ミサイル、巡航ミサイル、イラン製無人機の数は593発以上となり、31日に攻撃が行われれば前代未聞の600発台に到達するかもしれない。

ロシア軍が5月に撃ち込んだミサイルは562発、4月と比較して5倍以上

 

※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由

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