タッカー・カールソン、カホウカダムの決壊に言及「公平な立場の人なら誰がやったかわかるだろう」/ウクライナのダム決壊、1.7万人が避難 米政府「多数死亡の恐れ」


タッカー・カールソン、カホウカダムの決壊に言及「公平な立場の人なら誰がやったかわかるだろう」/ウクライナのダム決壊、1.7万人が避難 米政府「多数死亡の恐れ」

事件

ウクライナのダム決壊、1.7万人が避難 米政府「多数死亡の恐れ」

6/7(水)

【AFP=時事】ウクライナ南部ヘルソン(Kherson)州のロシア支配地域にあるカホウカ(Kakhovka)水力発電所のダムが6日、攻撃を受けて決壊した問題で、周辺の1都市と24村で洪水が発生、1万7000人が避難を強いられた。地元当局が明らかにした。米政府は「多数の死者が出た可能性が高い」としており、人道危機が懸念されている。

 ウクライナ政府は、ロシアがウクライナ軍の反転攻勢を妨害する目的でダムを破壊したと主張。一方、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は「ウクライナ側の意図的な破壊工作」だとしている。

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「今朝、ウクライナ南部のカホフカダムが何者かによって爆破されたようだ」とカールソンは報告した。

「水の壁が押し寄せ、村は全滅し、重要な水力発電所は破壊され、今夜、ヨーロッパ最大の原子炉が溶融の危機に瀕しています。もしこれが意図的なものであれば、それは軍事的な戦術ではありません。テロ行為である」と表明した。

「事実が明らかになり始めると、ダムに何が起こったのか、その謎はかなり少なくなる。昨年秋にロシアの天然ガスパイプラインであるノルドストリームが爆破されたように、ウクライナ人が爆破したのだろうと、公正な人なら誰でも結論づけるだろう。そして実際、ウクライナ人はそれを実行したのです」

タッカー・カールソン「ウクライナ南部のダムを爆破したようです。水の壁が村全体を破壊し重要な水力発電の計画を破壊しました。そして今夜、ヨーロッパ最大の原子炉が溶融の危機に瀕しています。もしこれが意図的なものであれば、それは軍事的な戦術ではなく、テロ行為です。

問題は、誰がやったか?まあ、見てみましょう。カホウカダムは事実上ロシア製で、ロシア政府によって建設されました。現在、ロシアの支配地域にあるダム貯水池はクリミアに水を供給している。クリミアは過去240年間、ロシアの黒海艦隊の本拠地であった。

ダム貯水池を爆破することはウクライナにとって悪いことかもしれないが、それ以上にロシアを傷つけることになる。まさにそのために、ウクライナ政府はその破壊を検討してきた。

ワシントン・ポスト紙は、ウクライナの将軍の発言を引用し、彼の部下がテスト攻撃としてダムの水門にアメリカ製のロケット弾を発射したことを明らかにしました。

つまり、事実が明らかになり始めると、ダムに何が起こったのか、その謎はかなり薄れることになるのです。公平な立場の人なら、昨年秋にロシアの天然ガスパイプラインであるノルドストリームを爆破したと考えるように、ウクライナ人が爆破したのだろうと結論づけるでしょう。そして実際、ウクライナ人が爆破したのである。ウラジミール・プーチンが自らに対して戦争を仕掛けたいと切望しているわけではないからだ」

ワシントンポスト紙は、昨年12月、ケルソン反攻作戦の司令官であるウクライナのコヴァルチュク将軍の言葉を引用している。「ウクライナ人は、ノヴァ・カホフカ・ダムの水門の1つにHIMARSランチャーで試験攻撃を行い、金属に3つの穴を開けたと彼は言った

 

コヴァルチュクは川を氾濫させることを考えた。ウクライナ側は、ドニエプル川の水位を上げればロシア軍の渡河を阻止できるが、近隣の村々を水浸しにすることはできないと考え、ノヴァ・カホフカ・ダムの水門のひとつにHIMARSランチャーで試射を行い、金属に3つの穴を開けたという。テストは成功したが、この措置は最後の手段である。しかし、この方法は最後の手段である。(2022.12.29ワシントンポストの記事

ロシアの軍事ブロガー「Rybar」によると、ウクライナはカホウカダムを爆破した。ケルソン地方の大部分が浸水する。

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