BJニャムニャムチャンチャン(右)がBJカムソンヨウルを暴行する姿(オンラインコミュニティのキャプチャー)(c)news1
【06月08日 KOREA WAVE】韓国京畿道(キョンギド)の富川(プチョン)駅近くでインターネット生放送をしていた女性BJ(インターネット放送司会者)が、他の女性BJをフォークで攻撃する事件が発生した。
富川遠美(ウォンミ)警察署によると、5日午前0時ごろ、BJ「ニャムニャムチャンチャン」は富川駅近くの路上で、BJ「カムソンヨウル」をフォークで暴行し、その様子が生放送で中継された。
映像を見ると、ニャムニャムチャンチャンは遠くにいたカムソンを見つけて「お姉さん」と呼んで走っていった。しばらくすると、ニャムニャムチャンチャンはカムソンヨウルに罵声を浴びせながら、手に持っていたフォークで攻撃した。
カムソンヨウルは顔から血を流しながら地面に座り込み、うめき声を上げた。ニャムニャムチャンチャンはここで手を止めず、カムソンヨウルを足で蹴ったり、携帯電話を持った手で頭を強く叩いたりもした。
周囲の人たちがびっくりすると、ニャムニャムチャンチャンは「あー、やっちゃったけど構わないさ」と言ってカムソンヨウルの髪の毛を掴んだりした。
ネットユーザーたちは「2人は普段、他のBJ仲間たちとお酒を飲みながらの番組『酒モッパン』を放送するなど、表面的には親密な間柄だった」とみている。だが、ニャムニャムチャンチャンは自身のユーチューブを通じ、カムソンヨウルから精神的・肉体的虐待を受け続けたと主張した。
結局、ニャムニャムチャンチャンは特殊暴行容疑罪で在宅起訴された。ニャムニャムチャンチャンは警察の取り調べに対し、「カムソンヨウルと同じ地域で放送していたけれど、普段から快く思っていなかった」と供述しているという。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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