
若槻千夏
タレントの若槻千夏(39)が7日深夜放送のフジテレビ系「内村と相棒」(水曜・深夜0時25分)に出演。10年間の芸能活動休止の真相を激白した。
【写真】活動休止のきっかけとなった同い年の女性タレント
タレントとして「人気絶頂期を迎えた」2006年。夜中2時に終わり朝4時に出発するという過酷なスケジュールを1年間続けた結果、心身ともにボロボロになり、23歳という若さで芸能活動休止を決意した。そのきっかけとなったのは、ある女性タレントの存在があった。「当時、女性タレントの目標はみんなベッキーさんだったんですよ。ベッキーさんみたいに歌をやって、MCもやって、なんなら演技もできてっていう、何でもできる人を目指してて」と、タレントのベッキー(39)に憧れていたことを告白した。
当時ベッキーと共演する機会も多く、その偉大さを痛感。「ベッキーさんがスタジオ入ってくる時に、スタジオに対して一礼した時に、『ああ、もう(ベッキーのようには)なれない』と思った」と仕事に対する姿勢に驚いた。若槻が「誰もいないのにどうしてあいさつするんですか?」と尋ねたところ、ベッキーは「使わせてもらったところにも感謝しなくちゃいけないから」と答えたという。司会の「ウッチャンナンチャン」内村光良はベッキーについて「最初会った時、10代の時だったけど完成されてたよね。ベッキーっていう感じでね」とうなずいた。
若槻は芸能活動を休止後「テレビを見たくない」という理由で日本を離れ、単身で渡米。趣味だった古着収集をきっかけにアパレル業に活路を見出し、のちに芸能界に復帰することになる。
報知新聞社