入管法改正しても「帰らない外国人は帰らない」大阪入管現役職員が激白 外国人を“管理”する立場から感じる「政財界の圧」

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入管法改正しても「帰らない外国人は帰らない」大阪入管現役職員が激白 外国人を“管理”する立場から感じる「政財界の圧」

MBSの取材に証言する大阪入管の現役職員

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「ほとんどの人は帰る」送還を拒む人は「事情がある」

 では、現役職員の目から見て、この状況はどう映っているのか。

(大阪入管の現役職員)
「ほとんどの方が帰ります。捕まったらしゃあないなって帰ります。帰れない方は何かあるんですよ、事情が。それはもう個別なんで、言っちゃいけない」

 入管職員が送還を拒む人を5~6人がかりで押さえていて、中には荒々しく見える手段で押さえつけている様子が、SNS上などで拡散されているが、収容者に対して強い口調や実力を行使する場面は、実際にあるのだろうか。

(大阪入管の現役職員)
「もうそういうのをする必要がない。強く言う必要がないので、帰りたい人は帰りますし、帰らない人は帰らない。昔は帰らない人はもう是が非でも帰そうという時代はあったんですけど」
「私ら棒も持ってませんし、拳銃もないですし、素手でやるんですけど、押さえるだけなんですよ。だから殴る蹴るとかももちろんしてないでしょ。殴りたくもないし、蹴りたくもないし。できたらもうそんな暴れんといてほしいんです。映像出てますけど、最近。切り取りかなと思いますよね。実際押さえてるのは押さえていると思います。押さえるしかないんで、暴れたら。わざと暴れる人もいてますから」

 前編では、パワハラ気質な組織体制を語っていた職員。職場のストレスを収容者に“ぶつけている”という実態はないのか。問うてみたところ。

(大阪入管の現役職員)
「良い仕事ができなくなりますよね。ストレスを受けたから収容者にあたるということは無いと思いますけど、収容者のために何かもう一歩できるようなことは、たぶんできなくなっちゃうんじゃないかなと思いますね」

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