有働由美子
フリーアナウンサーの有働由美子が9日、ニッポン放送「うどうのらじお」に出演。番組冒頭で、文藝春秋社に〝謝罪〟した。
【写真】20年前、ノースリーブ姿で阪神の取材をする有働由美子
有働は「今日の『うどうのらじお』は、お詫びして訂正いたすところころから始めたいと思います」と切り出し、「文藝春秋社さまから苦情というか抗議というか、訂正というか、ご意見をいただきまして」と報告した。
大の阪神ファンで知られる有働は、9日の放送で「一つだけ心配ごとが出てきまして」とコメント。それは文藝春秋社のスポーツ雑誌「ナンバー」で、「阪神タイガース監督論」という特集号が出されたことだと話した。
有働は続けて「一昨年でしたか、阪神がダッシュした時にですよ、『阪神優勝特別号』みたいなのが出たんですわ。ちょうどこの時期だったと思います」「ちょっと思い出すと、あれ出た頃から負けだしたんですわ…」などと話した。
この話を受け、「ナンバー」の編集長から連絡が来たという。それによると一昨年、「ナンバー」で阪神特集を出したのは6月17日で、その時2位巨人と3ゲーム、3位ヤクルトと6ゲーム差で首位。その後、すぐに失速したわけではなく、7月末の時点でも阪神は首位だったという。
最終的に阪神はリーグ最多の77勝、ヤクルトは73勝でゲーム差なしだったが、勝率の差でヤクルトが優勝。ただ編集長は「これは『ナンバー』のせいというよりも、〝死のロード〟の影響の方が大きかったのでは」と反論した。
また「ナンバー」では、2003年、05年にも阪神特集号を出したが、どちらも「リーグ優勝を果たしています」と記されていたという。
これに対し有働は「編集長さんからいただきましたんで、これは完全に言い訳きかずで、お詫びして訂正申し上げます。『ナンバー』さんが夏場に出した時には、阪神は優勝しているということで」と〝謝罪〟した。
東スポWEB