キャンドル・ジュン氏(C)日刊ゲンダイ
女優の広末涼子(42)とミシュラン一つ星レストラン「sio」オーナーシェフ、鳥羽周作氏(45)とのW不倫について、18日、都内で記者会見をした広末の夫、キャンドル・ジュン氏(49)。
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ジュン氏は鳥羽氏からメールで謝罪があったものの、直接対面については「用事があるので」「後日必ず行きますから」と返答され、その後もはぐらかされたままだと語っている。
《そこらへんのキャンドルさんへの対応が、ちょっと間違っているかなと思います》
この件についてこうコメントしたのが、「NEWS」小山慶一郎(39)だ。
19日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」で、鳥羽氏の対応について《本人に『後日伺います』『用事があるんで』じゃなく日にちを出すのは鳥羽さんの方だし、『何日と何日と何日が空いてますので』と鳥羽さんが言わなきゃいけないと思う》ともっともらしいことをコメントした小山。《広末さんの旦那さんと広末の問題だから。鳥羽さんと奥さんの問題だから。俺たちがどうこう言う問題じゃないんだよ》という俳優の梅沢富美男(72)からも、《小山君の言う通り》と同意が得られたが……。
「これまでメディア露出を積極的にしてきた鳥羽氏は、自身の都合が悪いターンになると、コメントを用意する以外は、当事者からも雲隠れするような対応は評判を落とすことになるでしょう。しかし、小山が所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏の性加害問題への対応はそれ以上にまずいのではないか」(芸能ジャーナリスト)
■広末のように実害を被っていないジャニーズ事務所
創業者による少年への性加害は長年指摘されてきた問題にもかかわらず、事務所トップの藤島ジュリー景子社長は書面と動画での謝罪で済ませ、いまだ記者会見を開くことさえ実現していない。発足された「再発防止特別チーム」についても、「完全に独立した第三者機関とはいえない」という声が多く、甘々な対応に終始していると厳しい見方をされている。
「広末は不倫騒動で、無期限謹慎処分やCM・映画からの降板で数億円の違約金が発生するといわれているのに対し、性加害問題は創業者の問題であるためか、ジャニーズ事務所は所属タレントのCMやテレビ番組からの降板、コンサートの中止といった大きな実害を今のところ被っていない。こうした点からも、小山は安易に他所の不祥事に口出しできる立場にないでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)
実際に、《対応間違っているのオタクの事務所でしょ》《自分の事務所の闇もそれくらい饒舌に話せれば、コメンテーターとして認めてあげるのに》といった辛辣な声があがっている。