水素爆弾の開発者の1人がロシアの首都モスクワ市内のアパートで遺体で発見されました。自殺とみられています。
タス通信などによりますと、亡くなったのは物理学者のグリゴリー・クリニショフ氏で、旧ソビエト連邦で初めてとなる2段式水素爆弾RDS-37の開発者の1人でした。
ロシアメディアによりますと、市内中心部にあるモスクワ川沿いの自宅アパートで死亡しているのを、17日に60代の娘が発見しました。
そばには遺書があり、妻の死と自身の健康問題について悩んでいたということです。
有力紙コメルサントは、自殺とみられるものの当局が捜査を行っていると報じてます。
テレビ朝日