「王様に捧ぐ薬指」まさかの結末に賛否 橋本環奈&山田涼介の選択に「急に今っぽい」「ちょっとモヤモヤ」


「王様に捧ぐ薬指」まさかの結末に賛否 橋本環奈&山田涼介の選択に「急に今っぽい」「ちょっとモヤモヤ」

橋本環奈さん(編集部撮影)

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■離れていた気持ちを再確認し、ヨリを戻す

 原作はわたなべ志穂さんの同名人気漫画。お金のために契約結婚を選んだド貧乏シンデレラ・綾華(橋本さん)と、ツンデレ御曹司(山田さん)が1年間の契約結婚することから始まるラブコメディ。

 20日放送の最終回では、2人が離婚してから10か月が経った。

 義母から綾華のことを守るために東郷が別れを選んだことを知った綾華は、ヨリを戻そうと東郷と2人きりに。「東郷がいない人生の方が辛いよ。死ぬほど辛かった。東郷だって、違うの? 平気なの?」と問いかけると、東郷の心も揺れ

「お前との思い出さえあれば心を殺して生きていけると思った」

と本音を吐露。互いの気持ちを確認し合い、もう離れないと誓う。

「事実婚なんですね、あの2人」

 その一方で、2人の同僚である式場スタッフの会話のなかで、「事実婚なんですね、あの2人」「契約ばっかでもう疲れたんじゃない?」「紙だけに囚われない夫婦ってことですね」と、事実婚を選択したことが判明する。

 「別れやすいし、バツもつかない」「相手のお墓に入らなくて済む」など事実婚のメリットをあげるスタッフたちに対し、他のスタッフが「もっと結婚に夢を持ちましょうよ!」とツッコミを入れる一幕があった。

 こうした展開に、視聴者からは

「くっついてくれてありがとう!だけど事実婚なんだ…籍入れなよ!もう一生いるんでしょ!って1人ツッコミしてた(笑)」
  「契約書で始まった結婚だから最後は紙にとらわれない事実婚っていう回収なんだろうけどさ???? ちょっと最後にもやもやするよね」
  「事実婚!急に今っぽいw」
  「ハッピーエンドだとは思ってたけど、私一個だけ引っかかってる。最後の事実婚のくだり、必要?? あれなくていいと思う」

 などの声が。ただ一方で、同作が同性婚や推し婚、離婚式など、さまざまな「結婚」の形を描いてきたことを踏まえて、

「色んな形の結婚式や夫婦を描いてきたのも制作側のメッセージというかそういった意図を感じるんだけど、今回の事実婚もそのひとつなんだよね」
  「昨今の多様な価値観と婚姻制度を見せてくれる脚本のチャレンジャー精神は、本当に好きです」

など肯定的な声も出ている。



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