11月24日に放送されたバラエティ番組『ウルトラタクシー』(TBS系)で、木村拓哉とSnow Manの目黒蓮による共演が大きな話題を呼んでいます。木村拓哉がタクシー運転手となり、乗客の「行きたい」「やりたい」を叶える“夢ドライブ旅バラエティ”として展開されたこの番組では、先輩後輩の仲睦まじいやりとりがオンエアされました。しかし、その中のある会話がネット上でファンの間で波紋を広げています。
『ウルトラタクシー』での先輩後輩の共演
『ウルトラタクシー』は「一夜限りのドリームタクシー!運転手・木村拓哉が豪華芸能人の夢を叶える」をテーマにした特別番組です。木村拓哉が映画で演じたタクシー運転手役さながらにハンドルを握り、超豪華ゲストを目的地まで送り届けます。番組序盤には女優の蒼井優と上戸彩が乗車し、東京ディズニーランドへの夢のドライブを楽しんでいました。
その後、事務所の後輩であるSnow Manの目黒蓮が乗車。ドラマでの共演以来親交を深めてきた二人ですが、「とにかく体を動かしたい!」という目黒の願いを叶えるため、ゴルフ場や野球場でスポーツを満喫しました。その後の町中華での食事中、二人はさらに本音トークを繰り広げ、特に「人生の分岐点」についての会話が注目を集めました。
木村拓哉と目黒蓮、バラエティ番組で共演
木村拓哉の「家族」発言と目黒蓮の反応
サシ飲みを始めた木村と目黒は、「人生の分岐点だったと思う出来事は?」というお題について語り合いました。15歳で芸能界に飛び込んだ木村は過去を振り返りながら、「家族を得たっていうのが最大の分岐点かもしれない」と自身の考えを明かしました。この木村の言葉に対し、目黒は感慨深げに耳を傾けていました。
この一幕にファンは敏感に反応。「木村先輩、その話あんまり目黒くんにしないで….目黒くん、ぶっ刺さったお顔してるから」「家族の話はあまりしてほしくない…..だって目黒蓮はちゃんと結婚願望がある人間だからネ……」といった声がSNS上で上がり、ファンの間でヒヤヒヤする感情が共有されました。
目黒蓮の結婚願望、過去の炎上とファンの複雑な心境
ファンがこのように反応する背景には、目黒蓮が以前から度々結婚願望を口にしてきた経緯があります。特に2024年9月に放送された『ボクらの時代』では、「僕も1人の人間なんで。やっぱり結婚はしたいし、家庭も持ちたいしっていう気持ちがある」と発言しました。さらに「僕は二の次で、僕以外のものだったり人で幸せを一番に感じていてほしくて」と、ファンに向けての心境を吐露したことが、結果的に「ファンを置いてきぼりにした」と批判を浴び、炎上騒動へと発展しました。
目黒はその後、自身のSNSでこの発言について謝罪しましたが、「俺のファンじゃない人は話したことないし やだったかも 自分のファンのことしか考えずに話しちゃった。ごめんなさい」という投稿が、かえって火に油を注ぐ形となり、混乱を深めてしまいました。
国民的アイドルとしての責任と俳優業への挑戦
結婚発言で大混乱が起きるほど、今や目黒蓮は国民的アイドルグループの一員として、世界的な活躍を見せています。結婚への強い願望はファンも承知の事実であり、特に木村拓哉が結婚した年齢が28歳と、現在の目黒と同じ年齢であることから、結婚という未来がよりリアルに感じられたようです。彼の人としての幸せを願いながらも、今は仕事に集中してほしいというのがファンの本音かもしれません。
『SHOGUN 将軍』シーズン2の撮影のため、一時的にグループ活動を休止して俳優業に専念する期間を設けることを発表した目黒。結婚願望があるとはいえ、国内外からの止まらぬオファーに応える多忙な日々の中、個人的な願いを実現するのは容易ではない状況にあると推測されます。アイドルとして、そして俳優としての責任と、一人の人間としての結婚願望との間で揺れ動く彼の動向は、今後も多くの注目を集めるでしょう。





