出川哲朗
タレントの出川哲朗が２４日、カンテレ「おかべろ」に出演。ＭＣを務めるナインティナイン岡村隆史に対して、「最初は大嫌いだった」と回想した。
２人は若手時代に「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」などで共演。その後、テレビ東京「浅草橋ヤング用品店」（１９９２年～１９９６年）でともにレギュラーとなったという。
出川は「スタジオにお客さんを入れて、若い女の子が結構いて、みんなが『キャーッ』て言ってるんだけど、ほとんどがナイナイのファンなの。『岡村くん！岡村くん！』って言ってるのに…」と目を天の方に向けて、無視を決め込む当時の岡村の様子を再現した。
出川は「いや、もう、マジで、なんだ！コイツは！岡村くんって呼んでるんだから、一言、ちょっと手を上げたり、やってあげればいいじゃん。絶対に聞こえてるのに」と岡村のつれない態度を再びマネた。
岡村は「ワー、キャー言われてるのはもちろん分かってたけど、これで潰されるかも分からんっていう危機感も同時にあった」と正直に吐露。岡村のきまじめさを知らなかったという出川は「こいつ、なに格好つけてんだ、このサルみたいなちんちくりんのくせしてと思っていた」と当時はスカした態度に激怒していたことを語った。
現在は大親友の二人だが、出川は「当時は、この先にこんなに仲良くなるなんて、夢にも思わなかった。楽屋も同じだけど、上っ面の会話だった」と振り返った。
