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高知県
高知県土佐清水市内の市立小学校で昨年、当時の男性教頭(51)が、20代の女性臨時講師に交際を迫り、女性がストレスで今年1月に退職していた問題で、元教頭は2020年度にも別の20代の女性臨時講師に教員採用試験での口利きを持ちかけ、交際を迫っていた。市教育委員会への取材でわかった。この女性も約1年後に退職したという。
市教委によると、元教頭は20年4月、携帯電話へのメールなどで、教員採用試験に関連し県教委幹部の名前を挙げ、「遊びに行こう」などと交際を迫った。女性から相談を受けた校長が元教頭に注意し、女性に謝罪したことで和解状態になったという。
校長から当時の市教育長に電話で報告があったが、県教委に報告していなかった。岡崎哲也市教育長は「ハラスメントに関しては和解をなくし、市教委で審議した上で県教委に処分を具申したい」と話した。
元教頭は今年4月に希望して一般教諭に降任し、6月に市教委付となった。県教委は懲戒処分に向けて調査し、検討中という。(鈴木芳美)
朝日新聞社
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