「乗っている生徒に気を取られた」スイミングスクールのバスがガードレール突き破る　乗っていた小学生女児2人軽傷　シートベルトせず　群馬・館林市

きのう、群馬県館林市の県道で、スイミングスクールのバスがガードレールを突き破り、乗っていた小学生の女児2人が軽傷を負いました。

きのう午後4時ごろ、群馬県館林市の県道を走っていたバスが、左側のガードレールを突き破る事故がありました。

警察によりますと、バスは埼玉県越谷市のスイミングスクールのもので、職員3人とスクールに通う小学生17人が乗っていました。このうち、8歳の女児がまぶたのあたりを切るなどし、7歳の女児がほほを強く打ちましたが、いずれも軽傷です。女児2人はシートベルトをしていませんでした。

バスを運転していた男性職員（60）は事故の原因について、「乗っている生徒に気を取られた」と話しているということです。

警察は事故の詳しいいきさつを調べています。